体や腕に赤い小さな点が増えてきたとき何から見ていきますか

体や腕に赤い小さな点が増えてきたとき何から見ていきますか

キム・ジャンジュ約9分編集方針

要点

  • 体や腕の赤い点が年齢とともに増えていく理由が分かります
  • 押したときに色が消えるかどうかで何が分かれるのかが分かります
  • 診察で確認する順番と処理の選択肢が分かります
  • 自分で取ろうとした場合に報告されている危険が分かります

シャワーの後に鏡を見て、胸や腕の内側に小さな赤い点を見つけることがあります。最初の一つは気にならなかったのに、数年で三つ四つに増えると視線がそこへ向きます。大きさはペン先ほどで、痛みもかゆみもありません。

気になるのは二つです。体の中の変化のサインなのかという心配と、これは取れるのかという疑問です。順番を入れ替えると答えが早くなります。まず性質を分けて、それから処理を考えていきます。

本記事では、赤い点が年齢とともに増える理由と、押したときに何が分かるのか、診察でどの順に確認するのか、処理の選択肢と副作用の目安までを順に整理していきます。

この記事はBeautystone Clinicの施術情報をまとめたものです。個人差があるため実際の結果は異なる場合があり、施術を受けるかどうかは皮膚科専門医と相談して決めるのが安心です。

体や腕の赤い点は年齢とともに増えていきます

体や腕の赤い点は年齢とともに増えていきます体や腕の赤い点は年齢とともに増えていきます

体や腕にできる小さく少し盛り上がった赤い点で最も多いのは、チェリーアンギオーマ*です。皮膚の中の細い血管が同じ場所で増えた良性の変化です。

年齢との関係は記録されています。皮膚科の資料にはチェリーアンギオーマは直径0.1〜1センチの硬い赤色、青色、紫色の隆起で、40歳前後から数がはっきり増え、75歳以上では75パーセントの人に見られると書かれています。同じ資料には青少年でも5パーセントに見つかったこと、体の表面のどこにでも散らばって出ますが手足や粘膜にはまれであることも記されています。

色はいつも赤とはかぎりません。同じ資料には、中の血液が固まるとダーモスコピーで拡大して見るまで黒く見えることがあると書かれています。ある日急に濃く見えたからといって、それだけで悪い知らせとはかぎりません。

チェリーアンギオーマ: 皮膚の中の細い血管が一か所で増えてできる良性の隆起です。鮮やかな赤から紫色で、体や腕に多く、年齢とともに数が増える傾向が知られています。

体や腕の赤い点は年齢とともに増えていきます体や腕の赤い点は年齢とともに増えていきます

押したときに色が消えるかどうかで分かれます

押したときに色が消えるかどうかで分かれます押したときに色が消えるかどうかで分かれます

診察で早い段階に確かめるのが、押したときの反応です。血管が増えてできたものは押しても色がほぼ残ります。血管が広がって透けているものは、押している間だけ色が消えて、離すとまた満ちてきます。

後者の代表が、くもの巣状の血管拡張です。同じ皮膚科の資料には中央の赤い隆起から細い赤い線が放射状に伸びる形で、中央の小動脈を押すと放射状の毛細血管が消え、圧を解くとすぐに再び満ちると書かれています。一つだけなら子どもにも大人にもよく見られ、人口の10〜15パーセントに見られるとも記されています。複数出る場合は妊娠中、混合型の経口避妊薬を使っている方、肝臓の病気がある方、甲状腺の働きが強い方に最も多いとされています。

ですから数と場所を合わせて見ていきます。体や腕の赤い点がゆっくり増える流れと、顔や首、胸の上に放射状の血管が新しく複数出る流れでは、確認する項目が変わります。

二つを並べると次のようになります。

比べる点チェリーアンギオーマくもの巣状の血管拡張
でき方血管が一か所で増えます血管が広がって透けます
形境界のはっきりした丸い隆起です中央から細い線が放射状に伸びます
押したとき色はほぼ残ります色が消えてまた満ちます
多い場所体や腕で、手足や粘膜にはまれです顔、首、胸の上のほうです
一緒に見るもの年齢と数の変化です妊娠、内服薬、肝臓と甲状腺です

実際の皮膚は表ほど整っていないため、両方が同じ方にあることもよくあります。自分で押して分けてみるのは役に立ちますが、繰り返し出血する点や急に大きくなった点は自己判断を避けてください。

なぜBeautystone Clinicでは処理より先に種類を分けるのでしょうか

なぜBeautystone Clinicでは処理より先に種類を分けるのでしょうかなぜBeautystone Clinicでは処理より先に種類を分けるのでしょうか

Beautystone Clinicで赤い点をご相談いただくとき、どの機器を使うかという話は後のほうに出てきます。先に確認するのは、いつからあるか、この一、二年で何個増えたか、押したときに色がどう変わるか、出血したことがあるか、大きさや色が変わった点が混ざっていないかです。

同じ赤い点という言葉の中に、性質の違う変化が入っているからです。良性の血管の増殖と、全身の状態も合わせて見る血管の拡張と、変化しているため先に確認する点は、同じ扱いにはなりません。

場所と数も一緒に見ていきます。下着の肩ひもやベルト、かみそりが通る場所にある点は出血を繰り返しやすく、優先順位が変わります。一度に何個扱うか、間隔をどう取るかもこの段階で決めていきます。

ここまで整うと選択肢は自然に絞られます。初回は、様子を見るもの、今回処理するもの、先に確認が必要なものを分けることに時間を使います。

確認の流れと処理の選択肢、副作用とダウンタイムの目安です

確認の流れと処理の選択肢、副作用とダウンタイムの目安です確認の流れと処理の選択肢、副作用とダウンタイムの目安です

診察と拡大観察から始めます。数、場所、押したときの反応を記録し、色が濃いものや境界がはっきりしないものは別に拡大して見ていきます。皮膚科の資料には、チェリーアンギオーマは無害なので必ず治療する必要はないと書かれ、希望する場合の方法として凍結療法、電気凝固、血管レーザーが挙げられています。

レーザーについては数字があります。長パルス1,064ナノメートルの機器で皮膚表層の血管変化を治療した研究には3年間で255人を治療し、4週間ごとに5か月間受診して、5回の施術後にくもの巣状の血管拡張26人全員、顔の毛細血管拡張130人中125人、脚の毛細血管拡張99人中80人で明らかな改善または消退が確認されたと書かれています。同じ研究では、施術直後に治療部位にじんま疹のような反応がよく見られ、一時的な色素沈着、水疱、浅いびらん、かさぶたが記録されています。対象はくもの巣状の血管拡張と毛細血管拡張でチェリーアンギオーマではなく、肌のタイプにも範囲がありますので、この数字は機器の使われ方の目安としてご覧ください。

自分で取る方法はおすすめできません。米国皮膚科学会には、家庭用の除去製品によって皮膚の損傷、抗生物質による治療が必要な感染、傷あと、皮膚がんの診断と治療の遅れが起こりうること、家で取ったものが皮膚がんだった場合には顕微鏡レベルのがん細胞が残る可能性があることが書かれています。同じ資料には、家庭で除去するために販売されている製品で米国食品医薬品局の承認を得たものはないと記されています。

処理の後の期間も先に見ておきましょう。赤みやかさぶたが残る期間は場所によって違い、体は顔よりゆっくり落ち着くことがあります。数が多い場合は何回かに分けて進めます。治療部位に発熱、広がる赤み、強い痛みが出た場合はその日のうちに受診してください。

確認の流れと処理の選択肢、副作用とダウンタイムの目安です確認の流れと処理の選択肢、副作用とダウンタイムの目安です

まとめと、相談前に整えておきたいことです

まとめと、相談前に整えておきたいことですまとめと、相談前に整えておきたいことです

役に立つのは数と時間の記録です。今見えている赤い点がおよそ何個か、そのうちこの一、二年で新しく出たものが何個かを書いておいてください。同じ場所を同じ明るさで写真を撮っておくと、大きさの変化を見比べられます。

次に押した結果です。指か透明な定規で押したときに色が残るか、消えてまた満ちるかを点ごとに覚えておいてください。数が多いときは代表的な二、三個で十分です。

最後に全身の状態に関する情報です。妊娠の有無、服用中の薬、肝臓や甲状腺について言われたことがあれば一緒にお伝えください。放射状の血管が新しく複数出た場合は、この情報で順番が変わります。繰り返し出血する点、数週間で急に大きくなった点、境界がぼやけた点や色が均一でない点は、処理より先に確認していきましょう。

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参考文献

  1. チェリーアンギオーマは直径0.1〜1センチの硬い赤色、青色、紫色の隆起で、40歳前後から数がはっきり増え、75歳以上では75パーセントの人に見られる — DermNet NZ
  2. 中央の赤い隆起から細い赤い線が放射状に伸びる形で、中央の小動脈を押すと放射状の毛細血管が消え、圧を解くとすぐに再び満ちる — DermNet NZ
  3. 3年間で255人を治療し、4週間ごとに5か月間受診して、5回の施術後にくもの巣状の血管拡張26人全員、顔の毛細血管拡張130人中125人、脚の毛細血管拡張99人中80人で明らかな改善または消退が確認された — PubMed Central
  4. 皮膚の損傷、抗生物質による治療が必要な感染、傷あと、皮膚がんの診断と治療の遅れが起こりうること、家で取ったものが皮膚がんだった場合には顕微鏡レベルのがん細胞が残る可能性があること — American Academy of Dermatology

よくあるご質問

Q. 体に赤い点が毎年数個増えるのは年齢のせいでしょうか

A. 年齢とともに数が増える流れは記録されています。皮膚科の資料には、チェリーアンギオーマは40歳前後から数がはっきり増え、75歳以上では75パーセントの人に見られると書かれています。ただし数が増えているからといって、体のすべての赤い点が同じものとはかぎりません。出血する点、急に大きくなる点、色が均一でない点があれば、その点だけ別に確認していきましょう。

Q. 顔にできた放射状の赤い細い線は体の赤い点と分けて見るべきでしょうか

A. はい、確認する項目が変わります。中央の一点から細い線が放射状に伸び、押すと色が消えて離すと満ちるものは血管が広がった側です。一つだけなら人口の10〜15パーセントに見られるほど多いのですが、複数が同時に出る場合は妊娠、混合型の経口避妊薬、肝臓の病気、甲状腺の働きが強い状態とともに報告されています。数が複数のときは全身の状態を先に見ていきます。

Q. チェリーアンギオーマは必ず取らなければいけないのでしょうか

A. 必ず治療するものではありません。皮膚科の資料には、チェリーアンギオーマは無害なので治療は必須ではないと書かれています。処理を選ぶ理由はおおむね二つで、見える場所にあって気になる場合と、衣類やかみそりが繰り返し当たって出血する場合です。どちらでもなければ、写真で記録して変化だけを見ていく選択でも十分です。

Q. 家庭用の除去製品や針で赤い点を自分で取ってもよいのでしょうか

A. おすすめできません。米国皮膚科学会は、家庭用の除去製品の危険として皮膚の損傷、抗生物質が必要な感染、傷あと、皮膚がんの診断の遅れを挙げ、家で取ったものが皮膚がんだった場合は顕微鏡レベルのがん細胞が残る可能性があると書いています。同じ資料には、家庭で隆起を除去するために販売されている製品で米国食品医薬品局の承認を得たものはないと記されています。赤い点は血管が集まった構造のため出血しやすい点にもご注意ください。

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キム・ジャンジュ

キム・ジャンジュ 首席院長

JANGJU KIM

キム・ジャンジュ医師は、明洞ロッテホテルのストーンクリニックの院長です。

経歴・学歴

  • 현) 스톤클리닉 명동 롯데호텔 원장
  • 경희대학교 의과대학 졸업
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