ウルセラの効果はいつから?3か月・半年・1年で見るポイントを解説

ウルセラの効果はいつから?3か月・半年・1年で見るポイントを解説

キム・ジャンジュ約7分編集方針

要点

  • ウルセラの効果は2〜6か月かけて現れ、最初の判断は90日後の写真で行います。
  • 1か月目: 鏡で変化が小さく見えても、まだ判断しない時期です。
  • 90日後に眉の位置が平均1.7mm上がった研究があり、変化はミリ単位です。
  • 1年後: 写真の盲検評価で改善が残っていたのは14人中6人でした。

ウルセラの効果は、施術から2〜6か月の間にゆっくり現れます。最初の判断は、施術前と同じ条件で撮った3か月(90日)後の写真で行いましょう。1か月の時点で鏡に変化が見えなくても、効果がないとはまだ言えません。

ウルセラの効果が出るまでの期間

ウルセラの効果が出るまでの期間ウルセラの効果が出るまでの期間

個人差はありますが、1回の施術で多くの方が2〜6か月以内に軽いリフトアップと引き締まりを感じます*。変化がゆっくりなのは、新しいコラーゲンができるのに数か月かかるためです。施術直後の引き締まった感じにはむくみが混ざっているので、その日の見た目も結果には含めません。

米国皮膚科学会の患者向け案内に基づいています

時期ごとに確認できることは異なります。

時期この時期に見ることまだ判断しないこと
翌日〜2週間腫れ・内出血が引いているか顔が小さくなった感じ
1か月押したときの痛みが残っていないか鏡で見た変化の大きさ
3か月(90日)施術前と同じ条件の写真比較もう一度受けるかどうか
6か月(180日)変化が続いているか1年後の見た目
1年残っている変化と次の計画なし

1か月で変わらないように見えるのには理由があります。ウルセラは超音波を皮膚の下の決まった深さに集め、小さな熱の点をつくります。その周りで数か月かけて新しいコラーゲンができ、組織が引き締まっていきます。後で紹介する眉の研究では、皮膚から4.5mmと3.0mmの2つの深さが使われました。

ウルセラの効果が出るまでの期間ウルセラの効果が出るまでの期間

SMAS(筋膜):皮膚と脂肪の下で表情筋を覆う薄い膜です。

熱が届くのは真皮の深い層から筋膜までなので、皮膚の表面に傷は残りません。そのぶん、外から見える変化も遅れて出てきます。最初の2週間はむくみが出たり引いたりして、毎朝顔の印象が少しずつ違って見えることがあります。

変化の大きさと先に見る場所

変化の大きさと先に見る場所変化の大きさと先に見る場所

変化はミリ単位です。顔全体と首に1回施術した35人の研究では、90日後に眉の位置が平均1.7mm上がりました。施術前後がわからない状態で写真を比べた医師3人は、35人中30人(86%)にはっきりした眉の上昇があると判断しています。2mm未満の差は、毎日見る鏡では見逃しやすいでしょう。

あご下や頬には眉のような目印がなく、数値で測るのは難しいとされています。韓国人20人の写真では、変化が大きかったのはフェイスライン、頬、口元の順でした。90日後の比較では、眉の高さとフェイスラインを先に見ましょう。

写真は正面・斜め45度・左右の横顔を、同じ照明と自然な表情で撮りましょう。笑顔やうつむいた写真はフェイスラインが変わって見えるので、比較には使いません。

ウルセラの効果はどのくらい続くか

ウルセラの効果はどのくらい続くかウルセラの効果はどのくらい続くか

1年まで続いたという記録はありますが、それより長く追った研究はわずかです。42本の研究をまとめると、追跡期間は長くても約365日で、約80%は6か月以内で終わっていました。

20人を1年間追った小規模な研究では、本人と医師による改善の評価が90日で90%、180日で20人全員、1年で95%でした。一方、施術前後を伏せて写真を見た評価では、1年後も改善が残っていたのは14人中6人です。比較する群のない研究なので、自己評価の数字は高めに出やすい点に注意が必要です。

ウルセラの効果はどのくらい続くかウルセラの効果はどのくらい続くか

1年後は、施術前・3か月・12か月の写真を3枚並べて見ましょう。3か月より差が小さくなっていても施術前より良ければ、変化はまだ残っています。

ウルセラ後の腫れと受診の目安

ウルセラ後の腫れと受診の目安ウルセラ後の腫れと受診の目安

よく見られるのは赤み、腫れ、内出血、押したときの痛みで、多くは軽度から中等度です。韓国人20人では6人に赤みと腫れ、2人に内出血が出ましたが、いずれも2週間以内に治まりました。

次のような症状があるときは、様子を見ずにすぐ施術を受けたクリニックへご連絡ください。

  • 水ぶくれができた、皮膚がむけて汁が出る
  • 施術した部分が黒ずむ、傷のようにへこむ
  • 2週間たっても腫れが引かない、その部分がへこんで見える
  • 顔の片側がしびれる、笑ったときに片方の口角だけ動きにくい

水ぶくれや潰瘍のような重い反応はまれです。複数の施設からこうした反応のあった5人を集めた症例報告があり、実際より少なく報告されている可能性も指摘されています。

ソウルでの日程と帰国後の相談

ソウルでの日程と帰国後の相談ソウルでの日程と帰国後の相談

鎮静麻酔を使った日を除けば、施術後の飛行機を理由に延期する必要はありません。観光や写真については、300ショット前後までなら腫れはほとんど目立ちません。全顔でショット数が多い場合は、大事な撮影までに余裕をもたせましょう。

フィラーのようにその日に形が変わる施術ではなく、変化は数か月かけて少しずつ現れます。1回の来院で決まった結果が約束されるわけではありません。ソウルで施術前の写真を撮り、帰国後90日ごろに同じ条件で撮り直しましょう。

帰国後はLINEで写真を送って相談できます。水ぶくれやしびれ、片側の口角の動きにくさがあるときは、返信を待たずに現地の医療機関を受診してください。

3か月後の写真を見てからの決め方

まず写真の条件をそろえて確認しましょう。照明や角度が違うと、1〜2mmの変化は簡単に隠れてしまいます。下顔面の93人の研究では、BMIが30を超える方の54.5%は3か月後に変化が確認できず、30以下では12.2%でした。施術後に体重が増えたり減ったりした場合も、フェイスラインの見え方が変わるのでお伝えください。

BMI:体重(kg)を身長(m)の2乗で割った値です。30を超えると肥満とされます。

3か月の写真で眉やフェイスラインが少しでも上がっていれば、6か月まで様子を見ましょう。ほとんど変化がなく、あご下の脂肪が目立つ場合は、脂肪の原因から確認するのが順序です。ウルセラは自由診療(保険適用外)で、費用は部位やショット数により異なります。明洞のロッテホテルソウル内にある STON Clinic にLINEでお問い合わせの際は、施術日、施術前と3か月後の写真、特に気になる部位を添えてください。

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参考文献

  1. 超音波による引き締めの効果が出る時期 — 米国皮膚科学会 — American Academy of Dermatology
  2. 35人の90日後の眉の高さの変化 — J Am Acad Dermatol, 2010 — PubMed Central
  3. 下顔面93人の3か月後の結果とBMI — Aesthet Surg J, 2014 — PubMed Central
  4. 顔と首の施術後20人を1年間追った研究 — J Clin Aesthet Dermatol, 2016 — PubMed Central
  5. 42本の研究をまとめた効果と安全性の分析 — Aesthet Surg J, 2025 — PubMed Central
  6. 韓国人20人の3か月・6か月の結果と副作用 — Ann Dermatol, 2015 — PubMed Central
  7. 超音波による引き締め後の重い反応5例 — Lasers Surg Med, 2018 — PubMed Central

よくあるご質問

Q. ウルセラは何回受ければいいですか?

A. ウルセラは1回でも、2〜6か月の間に軽い変化を感じる方が多い施術です。追加の施術で効果が高まる場合もあります。2回目は最初から決めず、3か月と6か月の写真を見比べてから決めるのがおすすめです。

Q. ウルセラは痛いですか?

A. ウルセラの痛みは、複数の研究をまとめると10点満点で平均4.85点と中程度でした。93人の研究では頬5.68点、あご下6.09点、フェイスラインの下6.53点です。痛みが心配な方は、施術前に伝えてください。

Q. 医師は改善と言うのに、自分ではわからないのはなぜですか?

A. 42本の研究をまとめた分析では、医師が改善と評価した割合は89%、本人が改善を感じた割合は84%でした。「どちらでもない」を選べる調査では満足度は62%に下がっています。小さな変化は自分では気づきにくいため、写真を並べて比べましょう。

Q. ウルセラを受けてもほとんど効果がない人はいますか?

A. はい、写真で変化が確認できない方もいます。眉の研究では35人中5人が90日後にはっきりした上昇と評価されませんでした。下顔面93人の研究では、写真のみの評価で改善は58.1%でした。

Q. ウルセラの効果が薄れてくるのはいつ頃ですか?

A. 韓国人20人の観察では、6か月を過ぎると頬以外のすべての部位で満足度が少しずつ下がりました。12か月時点で回答した15人中4人は、一部に効果が残っていると答えています。6か月の写真を比較の基準にしましょう。

Q. ウルセラの後に蚊に刺されたような膨らみが出ても大丈夫ですか?

A. 蚊に刺されたような膨らみ(膨疹)は下顔面の研究で3人に見られ、治療しなくても後遺症なく治まりました。2週間たっても引かない、水ぶくれや汁が出る場合は、すぐ施術を受けたクリニックへご連絡ください。

キム・ジャンジュ

キム・ジャンジュ 首席院長

JANGJU KIM

キム・ジャンジュ医師は、明洞ロッテホテルのストーンクリニックの院長です。

経歴・学歴

  • 현) 스톤클리닉 명동 롯데호텔 원장
  • 경희대학교 의과대학 졸업
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